香りを味方に。アロマで始める、心と身体のセルフケア

sasash

ここまで、女性の身体の変化やデリケートゾーン、骨盤底筋群のケアについてお話ししてきました。

更年期を迎える女性にとって、変化するのは身体だけではありません。

「なんとなく気持ちが落ち着かない」
「以前なら気にならなかったことにイライラする」
「疲れているのに、なかなか眠れない」
「夜中に目が覚めて、そのまま眠れなくなる」

このように、心の揺らぎや睡眠の変化を感じる方も少なくありません。

そんなとき、毎日の暮らしにそっと取り入れられるセルフケアのひとつが、アロマです。

香りは、日常に取り入れやすいセルフケア

アロマの魅力は、特別な場所へ行かなくても、日々の生活の中で気軽に楽しめることです。

香りを嗅いだ瞬間に、

「あ、この香り好き」

と感じたり、ふっと肩の力が抜けたりすることはありませんか?

忙しい毎日の中で、自分のために香りを選ぶ。その短い時間が、仕事や家事から気持ちを切り替えるきっかけになることもあります。

もちろん、アロマは病気や不調を治療するものではありません。

それでも、好きな香りを暮らしに取り入れ、今の自分をいたわることは、心と身体を休ませるための小さな習慣になります。

だから私は、アロマをセルフケアのひとつとして大切にしています。

更年期の不眠に悩む仕事仲間へ、香りのホームケアを

以前、更年期を迎えてから眠れない日が増えたという仕事仲間に、寝る前に使うオイルと、枕元に香らせるアロマスプレーを作ったことがあります。

彼女がハーブ系の香りを好きだと知っていたので、好みを大切にしながら、心地よく夜を過ごせるようなハーバル系の精油を組み合わせました。

完成した香りを嗅いでもらうと、

「もう、いい香り〜♡」

と、笑顔に。

その表情を見て、香りがもたらす心地よさを、私自身も改めて感じました。

好きな香りは、人によって異なります。また、その日の気分や体調によっても「心地よい」と感じる香りは変わります。

その人の好みや気分、生活スタイルまで考えながらブレンドする。そうして作られた香りは、ただのオイルやスプレーではなく、「自分のために用意されたケア」になるのだと思います。

自然のものだから、すべて安全とは限りません

今回は寝る前に使うものだったため、香りを強くしすぎないことや、使用量、保管方法、ペットがいる場合の注意点などもお伝えしました。

アロマは自然由来のものですが、自然のものだからといって、どのような使い方をしても安全というわけではありません。

精油の種類や濃度、使用する部位、年齢や体調などによって、気をつけたいことがあります。

だからこそ私は、「いい香りですね」で終わらせず、その方が自宅でも無理なく、安心して続けられる使い方まで一緒に考えることを大切にしています。

サロンで受けて終わりではなく、自宅でも続けてほしい

Aromafem Beautyが大切にしているのは、サロンで施術を受けている時間だけではありません。

施術で身体がゆるんだあとも、

「家に帰ってから、自分の身体をいたわってほしい」

そんな思いがあります。

そのため施術後には、その日の気分や好みに合う香りを選び、アロマクラフトを作っていただくこともあります。

自分で香りを選び、自分のためのオイルやスプレーを作る。そして持ち帰り、毎日の生活の中で使っていく。

サロンで心身をゆるめる時間と、自宅で続ける小さなセルフケア。

この二つがつながることで、自分の心や身体に目を向ける習慣が、少しずつ育っていくのだと思います。

自分をいたわる時間を、もっと大切に

女性の心と身体は、年齢とともに変化していきます。

若い頃と同じように頑張り続けるのではなく、今の自分に合ったケアを選んでいくことも大切です。

身体を整えること。
デリケートゾーンをケアすること。
心を休ませること。

どれも、「自分を大切にすること」につながっています。

40代でも、50代でも、60代でも。

これまで自分のことを後回しにしてきたとしても、今日から始めれば遅くありません。

まずは、心地よいと感じる香りをひとつ見つけることからでも大丈夫です。

香りと一緒に深く息をして、自分のために、ほんの少し立ち止まる。

そんな時間を、毎日の暮らしの中に作ってみませんか?

Aromafem Beautyは、女性が自分の心と身体を大切にしながら、心地よく年齢を重ねていくための場所でありたいと思っています。

コラムをもっと見る →

記事URLをコピーしました