閉経後のデリケートゾーンの変化。「年齢のせい」と諦めていませんか?
デリケートゾーンのことは、身近な人にもなかなか話しにくいものですよね。
「年齢とともに、おりものが減った」
「乾燥を感じるようになった」
「以前とは何かが違う」
そんな変化があっても、
「閉経したのだから仕方がない」
「もう年齢的に、そういうもの」
と、そのままにしている方も多いのではないでしょうか。
私自身も、フェムケアを知るまでは、そう思っていました。
50代になり、おりものが減ってきたときも、
「おりものがなくなって、むしろラクになったな」
くらいに考えていたんです(笑)。
おりものは、なくなればよいものではありません
フェムケアを知り、施術を受けたり、自宅でのケアを続けたりするようになってから、私は少しずつ身体の変化を感じるようになりました。
そして、あるとき気づいたんです。
「あれ? おりものを感じるようになっている!」
しかも、以前のように気になるほどではなく、適度に感じられるようになっていました。
もちろん、これはあくまで私自身が感じた変化です。フェムケアによって、すべての方に同じことが起こるわけではありません。
ただ、この経験をきっかけに、おりものは単に「なくなればうれしいもの」ではなく、デリケートゾーンのうるおいや腟内環境にも関係していることを知りました。
閉経前後は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの減少によって、腟や外陰部の粘膜が薄くなったり、分泌やうるおいが減ったりすることがあります。
そのため、
- 乾燥する
- ヒリヒリする
- かゆみや違和感がある
- 性交時に痛みを感じる
- 排尿時にしみる
といった変化が現れることもあります。
性欲や性生活の変化も、ひとりで抱えなくていい
デリケートゾーンの変化は、身体だけの問題ではありません。
「以前より性欲がなくなった」
「パートナーとの時間が減った」
「触れられることに抵抗を感じるようになった」
「以前は気にならなかったことが、気になるようになった」
そんな変化を感じている方もいると思います。
性欲や性生活の変化には、ホルモンだけでなく、身体の状態、心の状態、パートナーとの関係、仕事や家庭などの生活環境も影響します。
だからこそ、「もう年齢だから」と諦めたり、誰にも言えず、ひとりで抱え込んだりしなくていいと思うんです。
フェムケアは、性生活のためだけに行うものではありません。
今の自分の身体を知り、毎日を心地よく過ごすためのケアです。
その延長に、パートナーとの時間を楽しむことや、自分の中にある「女性としての感覚」を大切にすることがあってもよいのではないでしょうか。
私自身、フェムケアを続けるなかで、施術をしてくださる先生から、
「うるおいもあり、よい状態ですね」
「やわらかく、ふわふわしていますね」
と言っていただけるようになりました。
自分では見えにくく、状態も分かりにくい場所だからこそ、そう言ってもらえるとうれしいものです✨
私も、昔から身体を大切にしていたわけではありません
今でこそフェムケアをお伝えする立場になりましたが、若い頃の私は、決して「身体を大切にしていた人」ではありませんでした。
生理周期もバラバラ。
身体を温めることも、ほとんど意識していませんでした。
食生活も、今振り返るとかなりいい加減。
「若いから大丈夫」
「そのうち何とかなる」
そんな感覚で過ごしていたのだと思います。
だからこそ、今、フェムケアをお伝えする立場になって強く感じることがあります。
それは、いつから始めても遅くないということです。
若い頃にできなかったことがあっても、今からできることは、たくさんあります。
私自身、フェムケアをきっかけに、自分の身体をもっと知りたいと思うようになりました。
そこから食生活を見直し、生活習慣を整え、身体を冷やしすぎないように意識するようになりました。
ひとつ何かを始めると、自然と「もっと自分を大切にしよう」という気持ちが生まれます。
その小さな積み重ねによって、生活そのものも少しずつ変わっていきました。
今の私は、若い頃よりも自分の身体に意識を向け、以前よりエネルギッシュに毎日を過ごせていると感じています。
もちろん、感じ方や変化には個人差があります。
それでも、年齢を重ねたからといって、もう遅いわけではありません。
デリケートゾーンも、大切な身体の一部です
顔には化粧水やクリームをつけ、身体にはボディクリームを塗る。
それなのに、デリケートゾーンのことは、つい後回しにしてしまう。
けれど、デリケートゾーンも大切な自分の身体の一部です。
閉経したからケアが必要なくなるのではありません。
むしろ年齢を重ね、身体が変化していく時期だからこそ、今の自分に合ったケアを考えていくことが大切なのだと思います。
40代でも、50代でも、60代でも。
自分の身体をいたわり始めるのに、遅すぎることはありません。
若い頃、何も知らずに過ごしてきた私だからこそ、お伝えしたいことがあります。
「もっと早く知っていればよかった」
そう思うこともあります。
でも、それ以上に大切なのは、
「知った今日から始めればいい」
ということです。
Aromafem Beautyでは、サロンでの施術だけでなく、ご自宅で無理なく続けられるホームケアについてもお伝えしています。
サロンで身体をゆるめる時間と、毎日の小さなセルフケア。
その積み重ねが、これからの自分の身体を知り、もっと大切にしていくきっかけになればうれしいです。
※痛みや出血、強いかゆみ、においの変化などがある場合は、セルフケアだけで判断せず、婦人科などの医療機関へご相談ください。